こんにちは! 天城整骨院の今行です。 毎…
デスクワークで長時間座っていることが多い方々の中で、
「座っていると、腰が重くてだるくなる」
「腰が痛くて、仕事に集中できない」
「椅子から立ち上がろうとすると腰が痛い」
など、そのような腰痛でお困りではないでしょうか?
当院にも、デスクワークで長時間座っていることが多くて、腰痛でお悩みの方がよく来院されます。
先日も、腰痛で来院された方にお話をお聞きすると、
「最近、長時間座っていることが多くなり、腰痛がひどくなった」
ということでした。
詳しくお話をお聞きすると、仕事の内容が変わり、デスクワークで一日中パソコンに向き合う状況になっていました。
私自身も前職でサラリーマンをしていてデスクワークで長時間座っていることが多く、腰痛で悩んでいた経験があります。
腰が痛いと、仕事だけでなく私生活にも支障を来してしまいますね。
そこで、今回のブログでは、そのような腰痛でお悩みの方々のために、座ったままで出来る腰痛を改善するストレッチを紹介させていただきます。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。
突然ですが、
腰痛になると、前かがみや立った状態で体をねじるなど、腰の筋肉を伸ばすストレッチをする方が多いのではないでしょうか?
実は、デスクワークで座っていることが多い方は、腰痛を改善するためには、腰以外の筋肉を伸ばすことも大切になってきます。
なぜなら、腰痛の方は、腰の筋肉が硬くなっていますが、腰以外のお尻や太もも裏の筋肉も非常に硬くなっているからです。
お尻や太もも裏の筋肉は、腰の筋肉とつながっています。
そのため、これらの筋肉が硬くなってしまうと、腰の部分に負担をかけてしまいます。
ですので、
お尻や太もも裏の筋肉をストレッチで柔らかくしてあげておくことが、腰痛を改善させるためには大切になります。
今回、お尻や太もも裏の筋肉のストレッチ方法を紹介します。
いろいろなストレッチがありますが、仕事の合間などのちょっとした隙間時間でも出来るストレッチですので、日常生活にも取り入れやすくなっています。
ぜひ、参考にしてみてください。
・お尻の筋肉のストレッチ
まずは、お尻の筋肉のストレッチを紹介します。
1.片方の足を上げ膝を曲げて、もう片方の足の上(膝上あたり)に置きます。
2.上半身(背すじ)を伸ばして、前かがみになっていきます。
前かがみをしていくと、お尻の筋肉が伸びていくのを感じてきます。
3.筋肉が伸びて、心地よい痛みの手前で、前かがみを止めます。
その筋肉が伸びた状態で、20秒程度キープします。
左右3~5回程度行います。
・太もも裏の筋肉のストレッチ
次に太もも裏の筋肉のストレッチを紹介します。
1.椅子に浅く座り、片方の膝を伸ばします。
2.両手を伸ばした方の足の膝の上あたりに置きます。
3.前かがみになっていきます。
前かがみをしていくと、太もも裏の筋肉が伸びてきます。
4.心地よい痛みの手前で、前かがみを止めて、20秒程度キープします。
左右3~5回程度行います。
今回のブログでは、座ったままで出来る腰痛を改善するストレッチについて、ご紹介させていただきました。
ストレッチは、週末にまとめてやるより、毎日継続することが効果的です。
ぜひ、ちょっとした隙間時間を活用していただき、日常生活に取り入れてみて継続してみてください。
少しづつ効果を実感できると思います。
もし、ストレッチをしているけど、なかなか腰痛が改善されない方は、他の部分に問題があるかもしれません。
そのような場合は、一度当院までお早めにご相談ください。
当院がお悩みを解決するために、精一杯サポートさせていただきます。
(柔道整復師 今行慎二 監修)