こんにちは! 倉敷市藤戸町にある天城整骨…
もくじ
「肩が疼いてつらい」
「肩から腕まで疼くこともある」
「肩を動かしていても、一向に症状がおさまらない」
など、そのような日中の肩の疼きで悩まされていませんか?
肩が痛くない時は気になりませんが、デスクワークや家事、スマートフォンの使用など、日々肩に大きな負担をかけています。
今回のブログでは、そのような日中の肩の疼きを和らげるための姿勢と対処法について、専門家の視点からわかりやすくお伝えします。
今現在、日中の肩の疼きでお困りの方は、お役の立てる内容になっています。
ぜひお読みください。
肩の疼きには様々な原因がありますが、日常生活での肩への負担や体の歪みが大きく影響しています。
・姿勢の悪さ
猫背やパソコン作業時の前傾姿勢は、肩周りの筋肉に過度な負担をかけます。
・反復動作
マウス操作や書類作成など、同じ動作の繰り返しは肩の筋肉や腱を酷使します。
・筋肉の緊張
ストレスや疲労により、肩周りの筋肉が常に緊張状態になることがあります。
・睡眠姿勢
同じ肩を下にしてばかりして寝ていると、常に肩に圧迫が加わって負担がかかり痛みの原因になります。
これらの要因が重なると、肩周りの筋肉のバランスが崩れ、痛みや違和感として現れるのです。
肩への負担を減らすための正しい姿勢とその取り方について紹介します。
・背筋を伸ばす
壁に背中をつけて立ち、頭からかかとまでが壁に接触するようにします。
この感覚を覚えて、普段の立ち姿勢でも意識してみましょう。
・肩の力を抜く
深呼吸をしながら、意識的に肩の力を抜きます。
肩が耳に近づいていないか、時々チェックしましょう。
・視線を適切に保つ
スマートフォンやタブレットを見る際は、目線が下がりすぎないよう注意します。
デバイスを持ち上げるか、首を少し引いて姿勢を正します。
・歩き方を意識する
歩く際は、胸を張り、顎を引いて前を見るようにします。
腕を自然に振ることで、肩周りの血行が促進されます。
これらの姿勢を意識することで、日常生活での肩への負担を大幅に軽減できます。
デスクワークや作業中にできる姿勢の工夫や対処法を提案します。
・デスクの環境整備
モニターの高さを目線と同じか少し下になるように調整します。
キーボードとマウスは、肘が90度に曲がる位置に置きます。
・定期的なストレッチ
1時間に1回は立ち上がり、軽いストレッチをしましょう。
肩を前後、上下に回す運動を10回ほど行います。
ストレッチをしていて肩に違和感や痛みを感じる場合は、前腕や二の腕のストレッチでも構いません。
・肩甲骨の動きを意識
両手を頭の後ろで組み、肘を後ろに引くようにします。
この動作を5回ほど繰り返し、肩甲骨周りの筋肉をほぐします。
・姿勢チェックタイマーの活用
スマートフォンやパソコンのアプリで、定期的に姿勢をチェックする通知を設定します。
通知が来たら、姿勢を正しましょう。
・適度な休憩
集中作業の合間に、短い休憩を取ります。
休憩中は立ち上がって軽く歩くなど、体を動かしましょう。
これらの対策を日常的に実践することで、仕事や作業中の肩の負担を軽減できます。
「肩が疼いてつらい」
「肩から腕まで疼くこともある」
「肩を動かしていても、一向に症状がおさまらない」
など、そのような日々の生活の中で、肩の疼きに悩まされる方へ、肩の疼きを和らげるための姿勢と対処法について、専門家の視点からお伝えしました。
肩の疼きは、日常生活での小さな習慣の積み重ねで肩への負担を減らし、症状を改善することが可能です。
ぜひ、今回紹介した方法を出来ることから構いませんので、日常生活に取り入れてみてください。
もし、痛みが長期間続く場合や、急激に悪化した場合は、無理せず整骨院、接骨院などの治療院に相談ください。
当院でも、ご相談を受け付けていますので、ご連絡ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)