腰痛とヘルニアの違いを解説!正しい理解で対策を - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。

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腰痛とヘルニアの違いを解説!正しい理解で対策を


はじめに


こんにちは。

倉敷市藤戸町天城にある天城整骨院の今行です。

腰が痛いけど、もしかしてヘルニア?

と不安に感じたことはありませんか? 

 

実は、腰痛とヘルニアには似ている部分もありますが、異なる点が多くあります。

今回のブログは「腰痛」と「ヘルニア」について、わかりやすく解説させていただきます。

 

この記事を読めば、自分の症状がどちらに該当するか、そしてどう対処すれば良いかがわかるようになります。

ぜひお読みください。

 

腰痛とヘルニアの違いとは?見分け方を解説

腰痛とヘルニアは、症状が似ているため混同されがちですが、いくつかの重要な違いがあります。

これを理解することで、自分の症状がどちらに近いかを判断する手助けになります。

痛みの場所
腰痛は主に腰の周りに痛みを感じるのが特徴です。一方、ヘルニアの場合、腰の痛みに加えて、お尻や足にしびれや痛みが広がることがあり、神経が圧迫されている可能性があります。

 

痛みの性質
腰痛は動いたときに痛みやすく、安静にしていると和らぐことが多いです。

ヘルニアは、じっとしている時でも痛みを感じることがあり、特にくしゃみや咳をした時に痛みが強まることがあります。

 

症状の変化
腰痛は通常、数日から数週間で徐々に改善しますが、ヘルニアの場合は痛みが長引いたり、徐々に悪化したりすることがあります。足のしびれや脱力感を伴うこともあります。

 

日常生活への影響
腰痛は痛みがあっても日常生活に大きな支障は少ないですが、ヘルニアは重症化すると歩行や日常動作に影響を及ぼすことがあります。

これらの違いを参考にしつつ、自分の症状を観察してみてください。

ただし、自己判断だけでなく、症状が続く場合や不安がある場合は、早めに医療機関で診断を受けることが重要です。

 

腰痛とヘルニア、原因の違いは?

腰痛とヘルニアは似た症状を引き起こしますが、その原因は異なります。

それぞれの主な原因を見ていきましょう。

腰痛の原因
筋肉の疲労や緊張、姿勢の悪さ、運動不足、ストレスなど、日常生活でよく見られる要因が腰痛を引き起こします。

特に長時間のデスクワークや急な動きがリスクとなります。

 

ヘルニアの原因
加齢による背骨の変化や無理な姿勢での動作、重い物を急に持ち上げることなどが原因で、椎間板に過度な負担がかかり、ヘルニアが発生します。

事故やケガも要因となることがあります。

腰痛は比較的軽度の問題であることが多いですが、ヘルニアは深刻な状態を引き起こすことがあります。

どちらも日常生活での姿勢や動作に注意し、予防に努めることが大切です。

 

ヘルニアの疑いがある場合の対処法

ヘルニアの可能性を感じたら、焦らずに適切な対処を行うことが大切です。

安静
無理をせず体を休めることが重要です。

痛みを感じる動作は控え、腰に負担をかけないようにしましょう。

 

温冷療法
最初の2~3日は患部を冷やして炎症を抑え、その後は温めて血行を促進し、筋肉の緊張をほぐします。

 

姿勢の意識
背筋を伸ばし、腰に負担がかからない姿勢を心がけましょう。

座る際は、深く腰掛けて背もたれを活用すると良いです。

 

軽い運動
痛みが和らいできたら、ウォーキングやストレッチなど無理のない範囲で体を動かしましょう。

 

生活習慣の見直し
重い物を持つ際の正しい姿勢や、適度な運動、体重管理、禁煙など、生活習慣を見直すことも重要です。

 

まとめ

腰痛とヘルニアは似ているようで異なる症状です。

痛みの場所や性質、原因を理解し、適切な対処法を選ぶことで、早めの改善が期待できます。

日常生活での予防を心がけ、腰の健康を保ちましょう。

症状に不安がある場合は、お近くの病院や整骨院や接骨院に相談してください。

当院でも、サポートさせていただきますので、お気軽のご相談ください。