デスクワークで悩む首の痛み。オフィスでできる簡単ストレッチ - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。

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デスクワークで悩む首の痛み。オフィスでできる簡単ストレッチ


はじめに

こんにちは。

倉敷市藤戸町天城にある天城整骨院の今行(いまゆき)です。

現代のオフィスワークでは、長時間パソコンに向かうことが避けられません。

その結果、首や肩に痛みを感じる人が増えています。

この痛みは、一時的な不快感にとどまらず、慢性的な痛みや姿勢の悪化につながることがあります。

今回は、デスクワークで悩む首の痛みを和らげるために、オフィスで簡単にできるストレッチ方法を紹介します。

 

首の痛みの原因と対策

首の痛みの主な原因は、長時間同じ姿勢でいることです。

特に、パソコンの画面を見続けることで、首が前に突き出る姿勢になりやすく、これが筋肉に負担をかけます。

また、ストレスや疲労も首の痛みに影響します。

これらの問題に対処するためには、定期的な休憩とストレッチが有効です。

対策として、まずは姿勢を見直すことが重要です。

パソコンの画面は目の高さに合わせ、椅子に深く座り、背筋を伸ばすように意識しましょう。

また、定期的に立ち上がって軽く体を動かすことも大切です。

 

オフィスでできる簡単ストレッチ

オフィスで簡単にできるストレッチをいくつか紹介します。

これらのストレッチは、特別な器具や広いスペースを必要としないため、デスクワークの合間に気軽に実践できます。

首回し
首をゆっくりと左右に回します。

無理に大きく回すのではなく、気持ちよい範囲で行うことがポイントです。

肩甲骨ストレッチ
両肩を耳に近づけるように持ち上げ、ゆっくりと下ろします。

これを数回繰り返すことで、肩甲骨周りの筋肉がほぐれます。

背伸びストレッチ
両手を頭の上で組み、背筋を伸ばすように腕を上げます。

そのまま数秒間キープし、ゆっくりと腕を下ろします。

首の側屈ストレッチ
首を右に倒し、左側の筋肉を伸ばします。

反対側も同様に行いましょう。

無理に引っ張らず、自然に倒れる範囲で行うことが大切です。

胸を開くストレッチ
両手を背中の後ろで組み、胸を前に突き出すように腕を引っ張ります。

これにより、胸と肩の前面の筋肉が伸び、姿勢が改善されます。

 

正しい姿勢とデスク環境の見直し

デスクワークの際に正しい姿勢を保つことは、首の痛みを予防するために非常に重要です。

以下のポイントに注意して、デスク環境を見直しましょう。

椅子の高さ
足が床にしっかりとつき、膝が直角になる高さに調整します。

背もたれは腰をサポートするように設定しましょう。

パソコンの画面の位置
画面の上部が目の高さに来るように調整します。

ノートパソコンを使用している場合は、スタンドを使って高さを調節し、外付けのキーボードとマウスを使用することをおすすめします。

腕の位置
キーボードとマウスは肘が直角になる位置に配置します。

これにより、肩や首に余計な負担がかかりません。

背もたれの角度
背もたれはやや後ろに傾けることで、腰への負担を軽減できます。

背筋を伸ばし、リラックスした姿勢を保つことが重要です。

 

まとめ

デスクワークによる首の痛みは、適切な対策と日々の習慣で予防することが可能です。

正しい姿勢を保ち、定期的にストレッチを行うことが、首の健康を守る鍵となります。

また、デスク環境を見直し、自分に合った調整を行うことで、長時間の作業でも快適に過ごせるようになります。

首の痛みを感じたら、無理をせず早めに対処することが大切です。

今回紹介したストレッチや姿勢の見直しを日常に取り入れ、健康的なデスクワークライフを送りましょう。

継続がカギですので、ぜひ実践してみてください。

 

もし、色々な対策をしているけど、首の痛みが改善されない場合は、当院でもサポートさせて頂いています。

お気軽にご相談ください。

(柔道整復師 今行慎二 監修)