こんにちは! 天城整骨院の院長の今行(い…
「後頭部が重だるい」
「頭が締め付けられるような頭痛がする」
「首から肩にかけて重苦しい感じが続く」
など、季節の変わり目に起こる頭痛に悩まされる方がいます。
そのような方々の中には、頭痛の症状を改善させるために、薬に頼ってしまいがちな方も多くいます。
「最近、あまり薬が効かなくなってきた」
「出来るだけ薬に頼りたくない」
と、薬を飲み続けていることに不安を感じている方も少なくありません。
そこで、今回、頭が締め付けられるような頭痛で悩まれている方のために、頭痛への3つの対処法について、ブログで書かせていただきました。
もし、季節の変わり目に起こる頭痛で悩まれているようでしたら、お時間がある際にお読みください。
自律神経は、環境の変化に対応して
体温、血圧、内臓の機能などを調整してくれています。
そんな自律神経のバランスが乱れることがあります。
それが、季節の変わり目です。
季節の変わり目は、気温や気圧、湿度が急に上がったり下がったりします。
この急な変化によって、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
特に気圧の変化に対して、人は過敏に感じ取ってしまうのです。
気圧の変化を過敏に感じ取ってしまうことで自律神経のバランスが乱れてしまい、首や肩まわりの血流が悪くなり、筋肉が硬くなって頭痛を起こしてしまうのです。
では、季節の変わり目に起こる頭痛を改善させるための3つの対処法について、紹介させていただきます。
・ホットタオルなどで、耳を温める。
濡れたタオルを電子レンジでチンすると、ホットタオルになります。
このホットタオルを使って、耳にあてて温めてやってください。
耳を温めることによって、耳の血行が改善されてさせることができます。
・朝起きたときに日光を浴びる
朝、決まった時間に起きて、太陽の光を浴びることが大切です。
朝日を浴びることによって、セロトニンという夜の眠りを深くしてくれる
ホルモンが出て、生活のリズムを整えることに効果的です。
・普段の生活で正しい姿勢を意識する
スマートフォンやデスクワークなどで、長時間前かがみの姿勢が多くなっています。
座っている姿勢が悪いと、猫背やストレートネットなど、
首まわりの負担も大きく、筋肉が硬くなり、耳まわりの血行が悪くなります。
正しい姿勢により首への負担を減らすことが大切です。
近年コロナ禍の影響で、自宅でいることが増えるなど、
生活環境が一変した方も多くおられます。
外に歩く機会が減った方もおられることでしょう。
そのような環境の変化もあり、特に季節の変わり目による頭痛の悩まれている方も多くなっています。
「後頭部が重だるい」
「頭が締め付けられるような頭痛がする」
「首から肩にかけて重苦しい感じが続く」
など、頭痛の症状を訴えられる方が非常に多くなっています。
今回、そのような季節の変わり目の頭痛でお悩みの方に、薬以外で頭痛を良くする3つ対処法を紹介させていただきました。
もし、これらをしていても、なかなか頭痛が改善しないときは、ひょっとすると他にも原因があるかもしれません。
そのような場合は、一度病院や整骨院、接骨院などに相談してみてください。
もし、近くにそのような機関がない場合は、当院でもご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)