腰痛に関する最新情報、医師による腰痛の症例検証など、整骨院の技術と知識の向上を目指して収集・公開しています。倉敷市藤戸町の天城整骨院は腰痛の治療にも力を入れています。
日々更新・発表されていく腰痛治療の最新情報や、現代医療における腰痛治療のあり方についてリンクしています。
倉敷市藤戸町 天城整骨院は、こうした数多くの情報を取捨選択し、患者様にとってより良い治療となるように、研鑽を重ねてまいります。
(柔道整復師 今行慎二 監修)
■ 頚部痛と腰痛患者256例を対象に、医師の標準的な治療群、脊椎マニピュレーション群、理学療法群、シャムトリートメント群に割り付けたRCT(ランダム化比較試験)によると、最も成績が悪かったのは医師の標準的な治療群とシャムトリートメント群だった。
>>NCBI pub-med(英文サイト)
↑時代遅れの科学的根拠のない治療法は、プラシーボと同等の効果しか得られなかったというランダム化比較試験についての報告です
■ 急性腰痛患者186例を対象としたRCT(ランダム化比較試験)によると、安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群のうち、最も早く回復したのは日常生活群で、最も回復が遅かったのは安静臥床群だった。腰痛に安静第一は間違い。むしろ回復を妨げる。
>>NCBI pub-med(英文サイト)
↑急性腰痛(ぎっくり腰)は安静に寝ていると回復が遅れます。
■近年、慢性腰痛に対する医療費が激増している。硬膜外ブロック(629%増)、オピオイド鎮痛剤(423%増)、MRI(307%増)、脊椎固定術(220%増)。しかし患者の症状や活動障害は改善していない。明らかに過剰診療。
>>NCBI pub-med(英文サイト)