肩こりを自分で解消する方法：②　-　患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。

こんにちは！

天城整骨院の今行（いまゆき）です。

今週末から気温が急激に上がり、

30度ぐらいまで最高気温がなる予報になっています。

今日（17日）の最高気温が17度だったので、

30度となると、

かなりの寒暖差になります。

寒暖差が大きいと自律神経が乱れてしまい、

体調を崩しやすいので、ご注意ください。

 

 

さて、前回、肩こりを自身で解消する方法として、

①目の疲れを解消する方法についてブログを書かせていただきました。

（前回の目の疲れを解消する方法についてブログについてはこちら）

 

今回は、②姿勢を改善させる方法についてブログを書かせていただきました。

これを読むことによって、

肩こりを自身で改善する事が出来ると思います。

猫背を改善したいと思っている方にも参考になりますので、

少し長い文章ですが、是非お読みください。

 

デスクワークやスマホなどをしていると

どうしても、前かがみの姿勢になることが多いですよね。

顔も前のめりになるために、首に負担がかかり、

首こりの原因になります。

 

前かがみの状態が続くと、

体の前の筋肉、特に胸の筋肉が縮んでしまいます。

肩の後ろの筋肉に疲労がたまり、

肩こりを感じやすくなります。

 

肩凝った際にやってしまう間違ったストレッチ

そんな時に、

腕を前にして、肩の後ろの筋肉を伸ばす写真のようなストレッチすることないですか？

このストレッチをすると、肩の凝った部分が伸ばされて、

ストレッチした時は、肩の後ろの筋肉が伸ばされ、

気持ちが肩がその時はよく楽な感じがします。

しかし、前かがみの状態が続き、

胸の周りの筋肉が緊張していると、

肩の後ろの筋肉をストレッチで緩んでしまうと、

余計に前かがみ（猫背）を助長してしまいます。

 

本来は、肩の後ろの筋肉をストレッチして緩めるのではなく、

胸の縮んでいる筋肉をストレッチして緩めてあげる事で、

結果、胸をはれやすい姿勢になりやすくなり、

前かがみの状態が改善しやすくする事が出来ます。

また、肩の後ろの筋肉にも負担が軽減して、

肩こりを改善する事が出来ます。

 

では、どうやって、

胸の筋肉をどうストレッチをすればいいのか？

写真のように、手を後ろで繋いでもらいます。

 

後ろで手を繋いでいる状態で、写真のように体を左右に捻ります。

やっていただくとわかってもらえると思いますが、

胸、鎖骨周りの筋肉が伸ばされます。

伸ばされた感じが、気持ちいい程度でしてみてください。

 

こうする事で、胸の筋肉、鎖骨周りの筋肉のストレッチする事ができます。

 

さらに、もう一つストレッチを紹介します。

写真のように壁に手を当て、

肘を90度にした状態から、

体を前に押し出していきます。

こうする事で肩から胸の筋肉がストレッチされます。

ストレッチした際に、

肩や肘に痛みを感じる方は、

写真のように手のひらを自身の方へ向けてもらい、

同じように体を前に押し出してみてください。

これでも、肩や肘などに痛みを感じるようでしたら、

関節自体にも問題がある可能性が場合があります。

このストレッチは控えるようにしてください。

 

 

今回は、姿勢を改善させる方法についてブログを書かせていただきました。

これを前回の①目の疲れを解消する方法のブログと一緒に実践してもらうことにより、

肩こりを自身で改善する事が出来ると思います。

 

また、次回のブログでは、③首のアーチを改善するについてブログを書きますね。

続く・・・

 

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