「仰向けで寝ている際の腰痛で悩まされている方へ 自身で出来る腰痛を改善させる方法」 - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。

倉敷市藤戸町の天城整骨院
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「仰向けで寝ている際の腰痛で悩まされている方へ 自身で出来る腰痛を改善させる方法」


こんにちは!

天城整骨院の今行です。

昨日、今日とギックリ腰の方が来られました。

この時期は、気温差があり自律神経のバランスも悪くなり、その影響でギックリ腰が増えます。

 

なんとなく腰や背中に違和感がある方は、腰などのストレッチするなどして体のケアをしてくださいね。

 

さて、今日は、「仰向けで寝ている際の腰痛で悩まされている方へ 自身で出来る腰痛を改善させる方法」についてブログを書きました。

仰向けで寝るいると腰が痛みや違和感を感じる、寝返りする際に腰の痛みで目が覚めてしまうような方は、股関節の動きを良くすることで腰痛を改善できるかもしれません。

 

 

寝ている際につらい腰痛

・仰向けで寝ていると腰の痛みや違和感を感じる。

・夜寝返りする際に腰の痛みで目が覚める。

などの症状で悩まれている方が多くおられます。

家事や仕事、子育てなどで疲れているのに、しっかり睡眠が取れないってつらいですよね。

 

そんなあなたの腰痛を股関節の前側の筋肉のストレッチで、改善することができるかもしれません。

 

仰向けに寝ていて、腰に痛みを感じる方に多い原因

実は、仰向けで腰に痛みを感じている方の多くは、股関節が硬くなっています。

その股関節が硬くなっている原因として、日常生活でデスクワークや車の運転など長時間座っていることが多いために、股関節の前側の筋肉が縮んでしまっているのです。

この股関節の前側にある筋肉に、腸腰筋、大腿直筋と呼ばれる筋肉があります。

腸腰筋、大腿直筋の2つの筋肉が硬くなると骨盤が前に倒れて、反り腰に近い状態になります。

反り腰の状態で、仰向けて寝ていると、常に背中の筋肉が緊張し、腰の筋肉の痛みを起こしやすくなります。

また、捻る動作もしにくくなり、寝返りで腰に痛みを起こす原因になります。

 

なので、

股関節の前側の腸腰筋、大腿直筋の2つの筋肉の柔軟性をあげてあげれば、あなたの寝ている際の腰痛が改善することが出来るかもしれません。

 

股関節の前側の筋肉(腸腰筋、大腿直筋)の柔軟性をあげるためのストレッチの仕方について

ストレッチする目的:股関節の前側の筋肉(腸腰筋、大腿直筋)の柔軟性をあげて、腰が反らないようにして、腰の筋肉の負担を軽減してあげること。

・大腿直筋のストレッチ

写真のように、壁に手をついて、太ももの前側の筋肉を伸ばしていきましょう!

最初は、ゆっくり左右20〜30秒ぐらいを2、3セットを目安でやっていって下さい。

・腸腰筋のストレッチ

①から④の順番で、ゆっくり背筋を伸ばして、おへそを全面に突き出していく感じでやっていきましょう。

最初は、ゆっくり左右20〜30秒ぐらいを2、3セットを目安でやっていって下さい。

股関節の前側の筋肉を柔らかくすることで、骨盤が後ろに倒しにくくなります。

骨盤が後ろに倒れいない状態であれば、仰向けで寝ている際の腰の筋肉への負担は軽減されます。

 

仰向けで寝るのが腰が痛くて辛い、寝返りする際に起きてしまうそんな方は、股関節の前面の筋肉をストレッチして、股関節の動きを良くすることで腰痛に効果があるかもしれません。

是非、仰向けで寝ている際に腰に違和感や痛みがある方は、今日からでもやってみてくださね!

寝る際の腰痛が改善させて、快適な睡眠をとっていきましょう!

 

 

今回紹介させていただいたストレッチをしていて、腰に痛みが強くなったり足にしびれなどが起こる場合は、あなたの腰痛に合ってないかもしれませんので、そんな場合はやらないようにしてくださいね。

仰向けに寝ている際の腰の痛みや寝返りの痛み以外にも腰の痛みで、辛い思いをされている方が多くおられます。

病院で湿布や痛み止めの薬をもらっているけどなかなか改善されない、どうせ病院にいっても湿布や痛み止めの薬だから行かずに我慢している、そんな方がおられましたら、当院にご相談ください。

当院は、そんなあなたを全力でサポートします。一緒に頑張って腰痛を改善していきましょう!

柔道整復師 今行慎二 監修